動画ページに練習風景と11月に出場した全日本シニアの試合を1ゲームだけですがアップしました。
スマホの調子が悪くて1ゲームしか撮れていませんが、全日本優勝経験者との試合です。良い試合をしたと思います。
ファイナルで勝つことが出来ましたが、次の試合は体力が持ちませんでした。
私の定番の練習です!プッシュレシーブを全面で行っています。
カバーリングやミックスダブルスの後衛の練習をイメージしています。
腰を落として行うので足がパンパンになります!
プッシュは早すぎず遅すぎず相手の動きに合わせて球出しします!
動画は7分程度ですが、実際は5分×2setです
当面の目標は4月までに10分×2setをミスなしで行うことです!
11月22日に開催されました全日本シニア福島大会の1回戦の1ゲームをアップしました。他のゲームはうまく撮れていませんでしたので、このゲームのみの投稿ですが、落ち着いて安定した試合が出来たと思います!
相手は福岡の方でこの大会で一度優勝している実力者でした!初戦ともあり硬くなっている所をうまく攻めることが出来たと思います!
マレーシアトップcoach、ケン・ウォン氏講習会①
3月21日(木)にマレーシアトップcoachのケン・ウォン氏の講習会に参加してきました。参加者の中には、日本で活動しているコーチの方達や全国大会に出場する選手から市民プレーヤーまで幅広い層のプレーヤーが参加しました。今回の参加条件が中級〜上級ということで、私の教室に参加されている方にご参加いただけなかったのが残念。
私は人数の関係上、中級クラスに振り分けられました。中級クラスは単純なノック練習(スマッシュ→ドライブ→プッシュ)でしたが、手首の使い方(インパクト=握り込み)の基礎を教えて頂きました。テイクバックを小さくし、握り込み・手首の使い方のみで打ち込む練習です。コンパクトなスイングでショットを打つことでリラックスでき、スムーズに次の移動動作にうつれます。
動画では、よく分からないかもしれませんが、ケンcoachの手元を見て頂けると、テイクバックせずグリップから指が離れて、打つ瞬間に握りこんでいることが分かります。
マレーシアトップcoach、ケン・ウォン氏講習会②
講習会の休憩中、ケンcoachから「肩痛めてないか?」と聞かれました。私のスマッシュの打ち方が、肩に余計な捻りが入るため肩を痛めてしまい、続けていくと筋断裂を招くかのせいがあると指摘を受けました。
休憩時間にスマッシュスイングのレッスンをして頂きました。
日本では回内・回外を中心に教えますが、ケンcoachからはテイクバックをせず、握り込みと押し込みでスマッシュを打つ動作を教えて頂きました。タイミングと打点が合った時は肩への負担もなくとても早いスマッシュが打てました。ポイントを押さえて基礎から練習したいと同時に、自分のレッスンにも取り入れたいと思います。
神奈川県総合大会、通称県総合に出場しました!
県総合は今回で2回目、神奈川に越して来た初年度に一度出たきり久しぶりに出場しました。
出場理由は、今年の全日本シニアで結果を出すため!です。
今大会のテーマ・目標は、①最低でもベスト8に入る ②若手のスピードに対応する ③試合後半の勝負強さを身につける
この3つを掲げ挑みました。
結果から言うと、①と②は達成しました。②に関してはもっと伸びしろがあると感じました。
問題は③の試合後半の勝負強さ。昨年から試合後半、特にマッチポイント握ってから逆転負けした試合ばかりが続いていたので、試合感を取り戻したいと思い今年は1月からオープン大会や県大会にたくさん出ています。
1回戦・2回戦は接戦を制して勝ち抜くことができました。内容が良くないなりに踏ん張ってなんとか勝ち抜けました。
この動画の試合は、いつも一緒にコーチングをしている西村コーチとの久しぶりの対戦。実力・速さは確実に相手が上の試合で、1G15−16、2G14−16と中盤まで接戦でしたが、残りの失点の仕方が簡単にミスを連発してしまいました。
サーブ周りやクロスへの反応が遅く、ミスに繋がるケースが多く相手に何のプレッシャーを与えることもなく終わってしまいました。
課題をクリア出来ませんでしたが、何をすれば良いのか、どのような練習をしたら良いかが見えて来たので次の試合に繋がった試合となりました。その課題については練習風景動画で配信していきたいと思います。
私も私のステージでより輝けるよう、選手としても頑張っているところを皆さんに伝えていけたらと思いますので、今後もこのような動画配信を続けていきます。
練習動画を公開致しました。
西村コーチと藤元コーチに協力頂いて、レシーブローテーションの練習動画を撮影しました。
普段アタック系のローテーションを多く練習していますが、このレシーブローテーションを習得すると、ラリーのバリエーション(戦術の引き出し)が増えます。
もちろん段階を踏んで練習していきますので、基礎練習(レシーブ練習等)や応用のパターン練習を経て実践して頂きます。
戦術やパートナーとの連携を確認するにはもってこいの練習です。
11月の練習会では、レシーブ基礎練習に加えレシーブローテーションを練習します。ぜひともご参加ください。
写真をクリックすると動画サイト(YouTube)で見ることができます。
シャトル運び20180605
この練習は是非とも皆さんにやって頂きたい練習・トレーニングです。
膝・腰の痛い方は加減してくださいね。
フットワーク、足の運び方の練習です。
効果①:フットワークの向上
動画を見て分かる通り、フットワーク練習の一つです。
この練習には、色々な要素が入っています。特に注目して頂きたいのは、膝・股関節の使い方です。
腰の高さ(太ももの位置)が床と水平になることが理想です。
そのためには、踏み出した右足の着地の際、足首・膝・股関節をしっかりと曲げた作用(バネ)を利用することで次の移動につなげます。まだまだ腰が高いですね。
効果②:怪我の予防
このフットワーク(足首・膝・腰の使い方)をマスターすることで、踏み込んだ際の衝撃を最小限に抑えてくれます。
フットワークの向上と同様に、足首・膝・股関節をしっかりと曲げることがクッションの役割になります。(クッションがあるからバネに変わります。)
バドミントンの怪我で多いのが、右足(左利きの場合は左足)です。
着地時の膝の不安定からくる靭帯損傷、衝撃に耐えきれなかったことで肉離れ、着地時の足首の捻挫です。
汗で足を滑らせたことは別として、通常でリスクが大きいことは避けたいですね。
長くバドミントンを楽しみたい方、よく怪我をする方は是非チャレンジしてください。
最初は、前と横を別けて行うと良いです。
この動作に慣れてきたら、前回投稿した【基礎練習20180518】もチャレンジしてみましょう!
基礎練習20180518
サイドのフットワークから手投げのロブです。
私の試合を見た方からよく「ギリギリの球をよく取れるね」と感想を頂きます。
確かにギリギリ時でも球際に強い方だと思います。それは、この練習を普段から行っているからです。
これは、打つ練習ではなく、足を運ぶ練習です。シャトルの下に足を運び身体がブレないよう意識します。
頭が下がってしまっていますね。もっとフィジカルを鍛えないといけませんね!
川崎市民大会決勝
1ゲーム目は相手が決勝リーグ1試合目と決勝の試合間が空いていたため、出だしが悪いと予測し、序盤からドライブ・ネット前のスピードを上げ1ゲームを先取
2ゲーム目の中盤から相手も徐々にラリーに勢いがついてきたことと、西平/西村の単発ミスが多くなり、デュースへ。相手の堅い守りを崩せず西平がスマッシュミスを続け取られる
ファイナルゲームは足が止まり、相手のペースで試合が進んでいくが得点を離されないよう粘り続け11点を先に折り返す。この粘りでエンドチェンジした直後スターダッシュをかける事ができ、最後はジリジリと点差が縮む中、押し切る事ができた。
=試合のポイント=
この試合では、終始お互いに駆け引きし合いながらゲームが進んでいきます。
ゲームの流れや自分たちの状態に応じてペアで話しあい、個々が考えながら試合を作っていきます。
ポイント①
相手の攻撃をどう切り返すか。
西平が他の3人の早さにどうついていき、相手の攻撃をどう切り返すか。
まず、前衛西村コーチ、後衛西平に対し、相手野原(左利き、白黄色ユニ)が前衛、初田(右利き、黒ユニ)が後衛。このスタイルをいかに作れるか。逆に言うと形を作らせないか。また、年齢が6歳以上離れている相手と、またペアの西村コーチの早さにどうついていくか。どう作戦を立てていくか。
このポイントはとても重要なところです。ついていけないからどうするか。
そこで立てた作戦は、
・攻撃するときは、前衛(西村コーチ)の目の前に打つ。当たり前のことですが、ローテーションでストレートで決めたい時もポジションを開いた西村コーチ側(クロス)に打つ。それは、ストレートに打つと西平の早さでは間に合わなくなる時があるからです。
間に合うときは通常通りストレートで勝負しますが、相手に揺さぶられていたり、相手に仕掛けられていると感じたとき、または、こちらがもっとスピードを上げたい時にクロスを多く使いました。それをすることで、早いラリー展開の時に西村コーチがより多く触れるので、前衛に入りやすくなり、前衛西村、後衛西平の形が相手よりも多く作ることができました。なので私がクロスを打って横に走ることはほとんどありませんでした。
・西平が前衛の時は、目の前とフォア側の手の届く範囲だけを取る。試合を見て頂くと分かりますが、私が前衛に入った際あからさまに顔の横(バック側)をシャトルがするりと抜けていく場面があります。あれは、早い展開で無理して触ってしまうと返球が甘くなり相手に優位に試合を進められる可能性があるためです。抜けたショットはスピードのある西村コーチが処理をすることで展開が良くなっています。
ポイント②
試合中、調子の悪いショットをどのように調整して、勝負のできる状態に持っていくか。
この試合、特に後半は私西平にとってとても厳しい試合になりました。準決勝・決勝とレベルの高い、自分よりも強い相手とファイナルをしたことで足にきていました。ファイナルでは特にレシーブ面で動きが遅くなっています。レシーブしていますがほぼ棒立ちです。
疲労から集中力も下がり、2ゲーム目の中盤からサーブの質が悪くなっています。
・足が止まった時徹底して意識したのが、最初の動きの出だしだけ早くする!相手が打った瞬間に反応して動く速さの1回だけをとにかく今できるタイミングで動くことです。それをすることで次が動けなくても、精度の良いショット(もしくは力のあるショット)が打てるのです。なるべくレシーブ回数を減らすことができ、結果的に攻撃につながりたり、相手のミスを誘えています。
・サーブを入るように工夫する
この試合でサーブが一番苦労しました。疲れてくるとサーブの精度が下がり失点が多くなります。
それに気づいて何をするかが大切です。が、私の場合はもう一つ、最後は何で攻めたいのか。まで考えてショットの調整をしています。
私は最後はショートサーブで攻める形を作りたいので、ショートサーブを中心に調整をしていきました。もちろん調整中に点を取られるのは嫌のでうまくロングサービスも混ぜていますが、今回の場合はサーブの際に立つ位置を変えて、ベストなショットが打てる位置を探しています。ファイナルの最後のサーブ2回はサービスラインより15センチほど離れて打ったのではないでしょうか。立ち位置を変えてとても良いショットが打てたので最後はプッシュまで狙いに行っています。ミスになりましたが、最後の最後までプレッシャーをかけ続けられたことで相手を前に出させず、トップ&バックを作り続けられたのだと思います。
この色々考えてやった結果、相手のミスも多かったですが、プッシュで決める事がが私たちの方が多かったかと思います。ちゃんと数えるとそうではないかもしれませんが、流れを作った場面やインパクトに残るプッシュは、かなり多かったかと思います。
やはりプッシュで決める事ができると流れが良くなりますね。
終始駆け引きをし続け、うまく作戦がはまり、メンタル的にも勝ちたい大会でしたので気持ちが前面に出て自分たちらしい試合内容になったのではないかと思います。今回は良い結果がついてきましたのでとても嬉しく思っています。
長くなりましたが、最後にもう一つだけ・・・
この川崎市民大会は、私と西村コーチが一緒にコーチングをしているteamBMIから出場させて頂いており、メンバーの皆さんや他教室で指導をしている生徒さんが最後まで応援をしてくださったことで勝つことができました。というと、実力でしょ!とか言われてしまいますが、本当にそうなのです。最後の最後は体力が切れ足も動かない状態でした(途中きつくてラリー中歩いています笑)
しかし、集中力・気力を保てたのは皆さんの声援があったからです。コーチと生徒という関係性ではありますが、皆さんと勝利を喜び合える関係性があって本当に嬉しく思っています。
ありがとうございました。
川崎市民大会準決勝
1ゲーム目は相手の勢いと試合間が空いていた西平/西村の足が動いておらず、勢いを変えれないまま取られてしまいます。
2ゲーム目の中盤から西村コーチのサーブの精度が上がり、シャトルを身体の前でさばけるようになり、徐々に形勢が逆転していきます。
ファイナルゲームは特に11点以降はコートの前でゲームをコントロールできたので余裕を持って得点を積み重ねることができました。
=試合のポイント=
この大会はリーグ戦形式だったため相手が先に試合を行っていたので、休んでいた私たちの身体が冷えているので前半は動きが鈍くなるだろうと想定していました。そのため、1ゲーム取られたことは想定内でしたので焦らず2ゲームの展開・作戦を整理することができました。
1ゲームと2ゲームではサーブレシーブやドライブを打つポイントが横から前でシャトルを触っているのがわかると思います。
西村コーチは前衛が得意でサーブ処理が上手いのですが、相手がそれを警戒してより高い打点(勢いよく突っ込んでくる)で触ってくるため、反応が遅れ二人の間に落とされてしまっています。そのため横の動きが多くなり相手に簡単に攻められています。
このゲームのポイントはサーブ周りから崩されていると分析した私たちは、前衛はサーブ・サーブレシーブを打ったら前だけを処理する(前衛が相手にプレッシャーをかける)し、後衛はハーフやドライブ・プッシュを身体より前で処理すると決め事(約束事)を作ったことで二人の動きがシンプルになっていきます。それによってサーブレシーブミス、ドライブミスを誘うことが出来たことが勝利につながりました。
この流れを意識しながら動画をご覧ください。
例えば、前半は
・西村コーチの前衛の範囲が広くミスしたり、サーブが浮いてプッシュを打たれる、二人の間で決められている→一点に絞れて動きに無駄がない
・西平の3打目の処理が横に動いて処理している→打点が前になっている(ファイナルの後半は身体ごと前に飛び込んでいます)
他にも色々工夫をしていますので、教室や練習会で私たちが伝えたていることを探してみてください。
基礎練習1 プッシュレシーブ
プッシュレシーブの応用編です。 反面でプッシュレシーブをセンター→サイドラインへ、サイドラインからセンターへ移動しながらレシーブを行います。
足の使い方、ポジション取りを意識した練習です
参考にどうぞ!
西村有貴/谷澤拓也(神奈川)VS弦巻/森(東京)
西平工/藤元陽介(神奈川)VS伊澤/鎌野(香川)
西平工/佐藤寛子(神奈川県)VS(大阪)
https://www.youtube.com/watch?v=boMNu4TeYg0&feature=youtu.be
西平工プロバドミントンコーチ
mail:taku4123.tn@gmail.com
琉球ブルファイツ
所在地:南風原町字兼城224-5
mail:ryukyu.bullfights@gmail.com